危険?水道水はそのまま飲んでも良い?悪い?徹底解決。

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喉が渇く季節がやってきました。
夏や暑い時期は特に冷たい飲み物を飲みたくなるタイミングですよね。
ただし、冷蔵庫を開けたら何も飲料水がない、コンビニに買いに行かなきゃ!でもこのご時世外出するのもちょっと嫌だな、と思う方も多いかもしれません。
そんなときに水道水を選択される方も多いかと思いますが、そもそも水道水って飲んで大丈夫なの?
そんな疑問に今回はお答えしていこうと思います。

水道水は飲めるのか

まず、一番気になるのが水道水は飲めるのか。

結論からですが、「水道水は飲めます」。

ただし、微量の汚染物質は含まれることもある可能性があります。
ですが日本の検査基準は相当厳しく、世界基準のWHOが定める基準値に比較して5分の1程度とより厳しく設定しているため、健康上問題ないように定められているようです。

水道水はまずい?

水道水を飲んだことがある人の中で、水道水はまずいと思われらる人が一定数おります。
これは勿論好みの問題でもありますが、実は一昔前は水道水は本当にまずくて飲めないという声がたくさんありました。
これは、浄水処理技術によるもので、今は格段に技術が向上しており水質も非常に良い状態で家庭に届けることが可能になっております。ただし、地域によっての差はありますのでどの地域も美味しいと思えるとは限りません。

沸騰させた方が良いって本当?

水道水で、沸騰させてから飲んだ方が良いという噂をよく聞きます。
これに関してはどうなんでしょうか。

まず、なぜ沸騰させるかになるのですが、沸騰させると塩素を除去できます。
水道水には、健康被害にはならない程度の残留塩素やトリハロメタンが含まれています。
この塩素とトリハロメタンが気になる方は沸騰をおすすめします。

沸騰する時に注意は、沸騰してからフタを外して10~30分程度は加熱を続けて頂く必要があります。沸騰後は、冷蔵庫で冷やせば冷たい美味しい水道水が飲めます。

ただし、注意点がいくつかあります。

【沸騰は5分以上する】
沸騰をする場合は、必ず5分以上は加熱をしてください。
短時間だと、逆にトリハロメタンが増えてしまうようです。
ここではあえて専門的な内容は書きませんが沸騰する場合は10~30分と覚えておいてください。

【早めに飲む】
塩素を除去したら逆に、細菌が繁殖するリスクが高くなるため、
早めに飲み切ることをおすすめします。
決して、冷蔵庫に入れっぱなしにはしないでください。

水道水をより美味しく飲む方法

水道水をより美味しく飲む方法は実はいくつかあります。

大きくは先ほどご紹介した沸騰をすること。

それ以外には、

・浄水器の設置
・整水器の設置

があります。

浄水器は、水道水から塩素などを除去した状態で美味しい水を飲むことが可能となります。匂いなども気にならなくなるようです。

また、整水器に関しては水道水を浄水した後に更に電気分解を加えて生成する水を飲むことができます。

ご家庭にあった方法で、美味しい水道水を飲むようにしましょう。

まとめ

如何でしたでしょうか。今回は水道水をより安全に美味しく飲む方法をご紹介をさせて頂きました。実際はコンビニに行ってペットボトルを買った方が簡単という方も多いかと思いますが、節約という視点でも浄水器や整水器を活用しても良いかもしれません。

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