日常で使用する「お風呂の浴室」は、一日の疲れを癒す日本人には欠かせない場所です。
そんなお風呂の浴室が詰まってしまうとお風呂が使用できなくなってしまいます!
今回はそんなお風呂の浴室の詰まりが発生してしまった場合の、解決&解消方法をご紹介します。
浴室の排水口の詰まりの原因
浴室の排水口が詰まってしまう原因をお伝えします。
髪の毛
浴室の排水口が詰まってしまう一番の原因は髪の毛なんです。
人間は毎日何百本という髪の毛が抜けちています。
もちろん浴室でも髪の毛は抜け落ちています。
一人暮らしはもちろん家族でお住まいであればそれだけの人数分、髪の毛が浴室で抜け落ちています。
お風呂から上がる際になるべく浴槽に浮いている髪の毛を取り除きましょう。
石鹸のカスや垢などの体の汚れ
髪のけと一緒に詰まりを悪化させているのが、石鹸カスや垢などの体の汚れです。
シャンプーやトリートメント、ボディーソープは排水口の髪の毛に絡まりやすくなります。
それらの油分が髪の毛に絡まって塊になり、詰まりを悪化させてしまいます。
女性ならメイク落としやヘアオイル、フェイスパックなども詰まりを悪化させてしまう原因です。
小さなゴミや異物
小さなゴミや異物などが詰まりの原因になることもあります。
体に付着した埃や砂、女性でしたらヘアゴムを流してしまったなんてこともあります。
小さいお子さんがいる場合は、おもちゃを流してしまうことあります。
詰まりやすい箇所
お風呂場の浴室の詰まりが発生しやすい箇所は、
- 洗い場の排水口
- 浴槽の排水栓
- 排水トラップ
- 排水管
です。
洗い場の排水口や浴槽の排水栓の場合は、詰まりが起きても解消しやすい箇所です。
しかし、排水トラップや排水管内の詰まりは、解消するが困難になってきます。
なるべく予防や、早い段階で解消できるように気を付けましょう。
お風呂場の浴室のお手入れと予防
お風呂場はほとんどの人が毎日使用します。
毎日使用していれば、もちろん汚れもたまりやすくなります。
浴室の配管に詰まりが発生してしまうと配管の先にある下水が逆流するなど被害が広がってしまうこともあります。
お風呂の詰まりを予防する方法をお伝えします。
髪の毛を流さない
先述の通り、詰まりの大半の原因は髪の毛です。
排水口で髪の毛と垢などの体の汚れ、石鹸カスなどが固まりヘドロとなって排水口を詰まらせます。
髪の毛をなるべく排水口に流さないことがとても大切になります。
予防方法としては、ヘアキャッチャーをセットして髪の毛が流されないように防ぎます。
異物を流さない
ヘアゴムやおもちゃなどを流してしまえば詰まりが発生する可能性が高まります。
すぐに詰まりが起きなかったとしても、排水管内に引っかかった異物と髪の毛などが塊となって雑菌が繁殖します。
する異臭の原因にもなってしまいます。
もちろん、時間が経ってから詰まりが発生してしまうでしょう。
こちらも予防方法としては、ヘアキャッチャーで防ぐことができます。
排水管洗浄剤を使用する
ヘアキャッチャーを設置しても、すべてが流れないわけではありません。
できれば月に1回、ドラッグストアやスーパーで販売されている「排水管洗浄剤」で排水口や排水トラップを掃除をしてみてください。
排水管洗浄剤を使用する前に、あらかじめワイヤーブラシを使用してゴミを掻き出しておくとより効果的です。
時間に余裕があるときにはこちらもおすすめです。
業者の定期クリーニングを依頼する
一般家庭ではなかなか出来ない、「排水管の高圧洗浄」を業者に依頼するのもおすすめです。
業者に依頼すれば、お風呂のつまりだけでなくカビや雑菌の除去や予防もしてくれます。
最近では格安で対応してくれる業者も増えていますので一度無料見積もりの依頼や無料相談をすると良いでしょう。
もちろん『水活LINK』でも対応していますのでお気軽にご相談ください。
浴室の排水口が詰まってしまったときの解決方法
浴室が詰まってしまった場合位の解決方法をご紹介します。
排水口の掃除
排水口の掃除方法をお伝えします。
排水口は、
・排水カバー
・ゴミ受け
・排水筒
・排水ピース
で構成されています。
これらのパーツを外して洗浄し、汚れを取り除きます。
歯ブラシや細いブラシを使用して掃除を行います。
排水管の汚れはワイヤーハンガーを使用する
排水トラップや排水管が詰まってしまった場合は、「ワイヤーハンガー」を使用します。
ワイヤーハンガーを解いて長くします。
排水トラップにある排水管に伸ばしたワイヤーハンガーを入れます。
そして中の汚れを擦り洗いし除去していきます。
ゴムスッポンを使用する
トイレの詰まりでしようするゴムスッポン(ラバーカップ)も効果的に使用できます。
排水口もしくは排水栓にゴムスッポンを押し当てます。あとはトイレで使うときと同様に何度か繰り返して引き抜きます。
排水口に重曹とお酢を使う
実は皮脂汚れは弱酸性、石鹸カスはアルカリ性となります。
そういったことから重曹とお酢が効果的になります。
重曹とお酢を3:1の割合で混ぜて排水口に流します。その後コップ1杯分の水を流して1時間ほど置きます。
その後、水をしっかり流して完了です。
市販の液体式パイプクリーナーを使用する
市販の液体式パイプクリーナーは詰まった髪の毛やゴミなどを溶かします。
詰まっていると思われる箇所にパイプクリーナーの液体をを流し込みましす。
パイプクリーナーの指定の時間置いたら水で流します。
難しいと感じたら業者に依頼しよう
いかがでしたでしょうか?
今回は自分で解消できる方法をご紹介しました。
今回ご紹介した方法でも解決できない場合は業者に依頼しましょう。
もちろん、今回の方法が大変だと感じた場合も業者に依頼しましょう。
無理に自身で解消しようと思っても、時間が掛かったり、浴室に破損が出てしまったら本末転倒です。
自信がない場合は気軽に業者へ相談してみましょう。